治療継続のためには周囲のフォローが必要

年末よりついに英会話を始めました。きっかけは米国で開催されている国際アレルギー学会の講演動画がインターネット上で毎年販売されていることを知ったからです。でも、受験英語の延長なので、読み書きはまだいいですが、話す聴くはできません!講演動画を見ても、スライドの文字でほんの一部しか理解できませんでした。英語の勉強自体はもう何度挫折したことか・・・いつも1ヶ月続くかどうかでした。

でも、この学会の動画はどうしても理解できるようになりたい、これが理解できるかどうかで今後の自分の診療の質が変わると思い、英会話を始めました。中々通うのは難しいのでテレビ電話でしてもらってます。週1回、時間はたった30分です。

しかし、これがとても大切でした。レッスンがあることで英語の勉強をする動機づけになってます。つじつまをなんとかあわせるような状況もありますが、これからもやっていけそうです。

治療においても継続は難しいです。症状がないのに、毎日吸入をする、湿疹がないのに毎日スキンケアをする・・・数字で見たのが下の画像です。喘息で吸入治療を始めても3ヶ月後には半分の方が吸入治療を自己中断しています。

薬剤を処方して、医療側の役割は終わりなのでしょうか。治療の内容によっては校内・園内で吸入・内服・軟膏塗布が必要なこともあります。それは本人任せでいいのか。これだけインターネット・デバイスが発達したのだから、メールやアプリでの介入はできないのか。多くの素晴らしい治療薬が開発されてきましたが、未だに多くの子が喘息の小発作をよく起こす、肌がカサカサしている・赤みがある、鼻水をズルズルしている・・・まだ多くの課題が残されています。

学校の昼休みにシャワー浴をする・しないでアトピー性皮膚炎の児童の症状がどうなったのかを検討した国内の報告です。症状スコアは点数が高いほうが症状が悪いことを意味します。シャワー浴開始2週後よりシャワー浴をした群での皮膚症状が改善しています。シャワーは大変かと思いますが、ちょっとした介入で症状が今よりも改善することは期待できます。

 

多職種が協力して、アレルギー疾患の子を見ていくことが必要かと思います。

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